JR保冷コンテナ(12フィート)のサイズ・仕様・活用方法を徹底解説
JR保冷コンテナ(12フィート)は、鉄道輸送で使用されるコンテナ内壁に断熱構造を備えたコンテナで、温度変化を抑えた輸送・保管が可能です。中古市場でも流通しており、倉庫や資材の保管など幅広い用途で活用されています。本ページでは、12フィート保冷コンテナのサイズや仕様、活用方法、購入時のポイントまで詳しく解説します。
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JR保冷コンテナ(12フィート)とは
JR保冷コンテナとは、外気温の影響を受けにくいよう天井・床を含めたコンテナ内壁に断熱材が使用された鉄道貨物輸送用のコンテナです。冷凍コンテナとは異なり、冷却装置は搭載されていないため、あくまで「温度を保つ」用途に適しています。最近では断熱性を高めた真空断熱パネルをコンテナ内に採用し、従来の冷蔵コンテナよりもさらに高い断熱性能を実現したコンテナも中古として購入いただけるようになりました。中古JR保冷コンテナ(12フィート)は断熱性をいかし、穀物の貯蔵倉庫・緊急災害時の備蓄倉庫・防災倉庫として活用の機会が広がっています。

12フィート保冷コンテナの種類・サイズ・寸法
12フィートの中古JR保冷コンテナには通常の中古保冷(冷蔵)コンテナと真空断熱パネルを採用した高断熱タイプの中古12フィートスーパーURコンテナがあります。当社ではどちらのタイプも販売しておりますので、在庫の確認などはお気軽に当社担当者までご相談ください。
※SUPER URは日本石油輸送の登録商標です。
12フィートコンテナは、日本国内の物流で広く使用されている標準サイズです。以下に種類ごとのサイズ・寸法を紹介します。
JR保冷コンテナ(12フィート)のサイズ・寸法
| コンテナ長 | コンテナ幅 | コンテナ高 | |
| 外寸(㎜) | 3715 | 2485 | 2500 |
| 内寸(㎜) | 3640 | 2313 | 2217 |
コンテナ重量:1.7トン
総重量(荷重):6.7トン(5トン)
※サイズ・寸法はUR19Aコンテナです。型式や個体差により若干異なる場合があります。

スーパーURコンテナ(12フィート)のサイズ・寸法
| コンテナ長 | コンテナ幅 | コンテナ高 | |
| 外寸(㎜) | 3715 | 2490 | 2500 |
| 内寸(㎜) | 3476 | 2240 | 2120 |
コンテナ重量:2.1トン
総重量(荷重):6.8トン(4.7トン)
T-11型パレットの積載可能枚数:6枚

保冷コンテナの特徴・メリット
高い断熱性能
高性能な断熱材により、外気温の影響を受けにくい構造になっています。
電源不要で使用可能
冷却装置がないため電源が不要で、設置場所を選ばず使用できます。
軽量で扱いやすい
一般的な海上コンテナと比べて軽量で、設置や移動が比較的容易です。
中古JR保冷コンテナ(12フィート)活用事例
JR保冷中古コンテナは断熱性を活かし、温度変化を抑えたい場面で有効で、さまざまな用途で活用されています。
- 食品・飲料の一時保管
- 穀物など農産物の保管
- 災害時の防災倉庫・備蓄倉庫
- 工具・資材の保管
- 移動販売や簡易仮設店舗
中古JR保冷コンテナの価格相場
中古のJR保冷コンテナは、状態や年式によって価格が大きく異なります。おおよその価格帯はUR19A形式で30万円~40万円、スーパーURで40万円~50万円です。
他コンテナ(リーファーコンテナ)との比較
お問い合わせの多い、リーファーコンテナ(20フィート)との比較を紹介します。
| 中古JR保冷コンテナ | 中古リーファーコンテナ | |
| サイズ(長さx幅) | 約3.7mx約2.5m | 約6mx約2.5m |
| 重量 | 1.7トン前後 | 3トン前後 |
| 冷却装置の有無 | 冷却装置なし | 冷却装置あり |
| コンテナの移動 | 比較的容易 | 一般的に重機が必要 |
| 価格 | 40万円前後 | 110万円前後 |
中古JR保冷コンテナ(12フィート)の配送・設置
中古JR保冷コンテナの配送
クレーン付きトラックを使用しての運搬が基本となりますが、トレーラー車両を用いて複数のコンテナを一度に運搬することも可能です。運搬費用はお届け地までの距離や使用する車両などにより異なります。
中古JR保冷コンテナの設置
設置は平坦な場所での作業となります。段差や傾斜がきつい場所への設置は作業を行うことができません。平坦な場所に見えても傾斜がついている場合があります。傾斜(勾配差)がある場合は事前にお客様にて水平確認をお願いいたします。
よくある質問
Q 冷凍機は付いていますか?
A 保冷コンテナには冷却装置は搭載されていません。
Q 屋外で使用できますか?
A はい、屋外設置も可能です。より長期にご使用いただくためにも防錆塗装などの対策をおすすめします。
Q 改造は可能ですか?
A はい、扉・小窓の追加や家庭用エアコンの取り付けなど可能です。

