コンテナ購入から納品まで
こちらではコンテナの購入からお引渡しまでの流れを紹介しております。
倉庫やガレージなど国内で使用する場合と海外輸出用としてコンテナを使用する場合で引渡し方法が異なります。
下記にそれぞれの簡単な流れを説明しましたので参考にしていただければ幸いです。
Contents
倉庫やガレージなどにコンテナをご購入いただく場合
ご購入いただくコンテナ選び
ご購入いただくコンテナをお選びください。
当社で販売しているコンテナについて簡単に説明いたします。
海上輸送用コンテナには様々なサイズのコンテナがあります。
国際間輸送では20フィートと40フィートが中心です。
日本国内の各港をつなぐ輸送においては上記サイズのコンテナのほか、10フィートや12フィートコンテナが使用されています。
鉄道輸送(JR貨物)で使用されているコンテナは12FTが中心になりますが、20FTや31FTなどのコンテナも使用されています。
コンテナの材質はドライコンテナと呼ばれるスチール製のコンテナが一般的ですが、冷凍品を運ぶ断熱材入りのリーファーコンテナなどがあります。
鉄道輸送(JR貨物)でも同様にドライコンテナと断熱材入りの保冷コンテナが使用されています。
倉庫やガレージなどでコンテナをお使いいただく場合は上記のコンテナからご購入いただくことになります。
ドライコンテナでは中古のほか新品(ワンウェイ輸入品)コンテナのどちらかをお選びいただくことが可能です。
購入を検討されているお客様はコンテナのサイズや購入希望本数などをご連絡ください。
コンテナのタイプやサイズは販売中コンテナの一覧でもご確認いただけます。
オプションの打ち合わせ
コンテナが決まりましたらオプションについて打ち合わせさせていただきます。
オプションとしてはシャッターや換気扇取付等のコンテナ加工やコンテナ外装の再塗装などがあります。
オプションのご希望がありましたらお気軽にご相談ください。
下の画像はお客様のご希望で外装とコンテナ内部を再塗装した例です。
お届けまでの運搬方法の打ち合わせ
ご希望のコンテナが決まりましたらお届け地までの運搬方法について打ち合わせをさせていただきます。
20FTコンテナ以下のサイズはクレーンが付いた車両にて運搬します。
40FTコンテナやリーファーコンテナなどは専用トレーラーで運搬するため、お客様にてクレーン車等のご準備が必要になります。
コンテナはお客様ご自身にて当社ヤードより搬出いただくことも可能です。
お届け方法の打ち合わせ時に当社担当者までお申し出ください。
打ち合わせ終了後
上記の打ち合わせが完了しましたらご請求書を発行させていただきます。
コンテナ代金等のお支払い後、コンテナ納品日の連絡をさせていただきます。
お客様には納品日までにコンテナ受け入れのご準備をお願いいたします。
海外輸出用としてコンテナを購入いただく場合
購入を希望されるコンテナサイズなどの情報
輸出用のSOCとしてご購入を希望される場合は以下の情報をご連絡ください。
1.コンテナサイズ
20フィートの場合は8'6バン、40フィートの場合は9'6(ハイキューブ)バンになります。
2.ご使用予定日と購入本数
搬出を希望される日程や使用本数をご連絡ください。
3.引き取り希望港
コンテナ搬出は下記港の当社指定ポにて車上渡しとなります。
東京
横浜
名古屋
大阪
神戸
博多
上記以外の港でも対応可能な場合がありますのでお気軽にご相談ください。
オープントップやフラットラックなどの海上輸送コンテナをご利用予定の方もお気軽にご相談ください。
コンテナ搬出まで
打ち合わせが完了しましたらご請求書を発行いたします。
お客様からのお支払い確認後にコンテナ搬出に必要な搬出票を連絡させていただきます。
コンテナ搬出の際は上記の搬出用を持参ください。
搬出までにコンテナの管理者変更を行うため、コンテナを船積みされる船会社や本船名などのブッキング番号を必ずご連絡ください。
ご注意:
コンテナの利用目的によっては別途諸費用(用途外使用申請手数料)がかかることがあります。
詳しくはQ&A 用途外申請をご覧ください。
*車上渡しとは:
COC(コンテナ船会社提供コンテナ)をコンテナヤード(デポ)から搬出する際と同様、デポにてコンテナ(SOC)をコンテナシャーシに載せてお客様へお渡しすること。