12FTコンテナを解説します(大きさや価格など)
12FTコンテナというと鉄道輸送に使用されているコンテナ(JR貨物仕様)を想像される方が多いと思いますが海上輸送でも12FTが使用されているのはご存じでしたでしょうか。
一般的に海上輸送のコンテナというと20FTや40FTを思い浮かばれるかと思いますが国内の各港を結ぶ輸送に多くの12FTコンテナが使用されています。
JR貨物仕様、海上仕様のどちらの12FTコンテナも資材倉庫やコンテナガレージとして購入いただく機会がたいへん多いコンテナです。
当社ではJR貨物仕様コンテナですと中古を、海上仕様では中古と新造の両方を販売しております。
12FTコンテナの大きさ(サイズ)
海上仕様と鉄道仕様の12FTコンテナは同じ12フィートですが、大きさが若干異なります。
以下にそれぞれの大きさ(外寸)を記載しましたので参照ください。
海上(内航船)仕様
長さ | 幅 | 高さ | |
外寸 | 3658㎜ | 2438㎜ | 2591㎜ |
12フィートコンテナ重量:1700㎏~1900㎏
12フィートコンテナ内容積:19.8㎥程度
12フィートコンテナ床面積:8.3㎡程度
鉄道(JR貨物)仕様
長さ | 幅 | 高さ | |
外寸 | 3715㎜ | 2485㎜ | 2500㎜ |
JR12フィートコンテナ重量:1500㎏~1600㎏
JR12フィートコンテナ内容積:18.6㎥程度
JR12フィートコンテナ床面積:8.3㎡程度
それぞれの違いについて
海上仕様と鉄道(JR貨物)仕様の大きさ以外の違いについて説明します。
観音扉の取付箇所
海上12FTでは側面(または妻面)の1面のみに観音扉がありますが、JR12FTでは両側面または側面と妻面の2面に観音扉がつけられています。
内装
海上12FTでは20FTや40FTと同様に内装がスチールパネルの場合がほとんどです。(一部、コンパネ仕様のタイプもあります)
一方でJR12FTでは内装に内貼りがあります。(下図参照)
海上(内航船)仕様12FTコンテナ
鉄道(JR貨物)仕様12FTコンテナ
どちらの12FTコンテナもコンパクトで使いやすく優れたところがあり、お客様の使用用途に合わせ好みが分かれるところです。
最近では自治会防災倉庫や大型バイクを保管やメンテナンスするためのコンテナガレージとしてご購入される方が増えています。
中古JRコンテナは2方向が開閉するので荷物の出し入れの点で大きな特長があります。
一方で海上仕様は内貼りがないので、加工が比較的しやすいなどのメリットがあります。
それぞれに良いところがありますので、お客様のご希望にあったコンテナをお選びください。
12FTコンテナの販売
ご紹介したコンテナをリーズナブルな価格で販売させていただいております。
中古コンテナにつきましては、倉庫や物置、ガレージ等でお使いいただけるようメンテナンス後にお客様へお届けしていますので安心してお使いいただけます。
販売価格の一例をあげると鉄道(JR貨物)仕様で税別24万5千円から購入いただけます。(運搬費用を除く)
新造(新品)12FTコンテナの販売
海上(内航船)仕様では中古のほかに新造も取扱っております。
グレーやアイボリーといった外装色からお選びいただくことが可能ですので在庫色につきましてはお気軽にお問い合わせください。
画像は左からオリーブドラブ、アイボリー、グレーのコンテナ色です。
中古12FTコンテナの販売
海上(内航船)仕様の中古コンテナの一例です。
購入いただいたコンテナはお届け前にメンテナンスしておりますので、コンテナガレージや倉庫などとしてお使いいただくことが可能です。
外装色は在庫色になりますのでお選びいただくことができません。
外装塗装も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
コンテナ価格につきましてはコンテナ販売価格にも記載しております。
こちらも参考にぜひご検討ください。
お電話やメールでもお気軽にお問い合わせください。
0467-33-5417(営業時間 平日9:00~17:30)
info@dax-pros.com