海上コンテナを取り巻く現状
アジアから南アジアへの市場拡大により７月のコンテナ取扱量がシンガポールや上海を中心に前年と比べ増加しており、それに連動してなのかアジアから南アジアや中東への海上運賃が上昇しているようです。
海上運賃はここ数年値下げが続いていましたが、復調の兆しが見えてきたといったところでしょうか。
海上コンテナに目を向けてみると、コンテナに使用する塗料変更による製造ラインの一時停止を見越しての前倒し受注も寄与してか、コンテナ製造会社の収益は増加しているようです。
また、コンテナの価格も ある製造会社では急激な需要の拡大により35%も上昇したとの報告もあります。
中古コンテナ市場に目を移してみると40’HCをはじめ20’DVや40’DVについても各港での在庫が少ない状態が続いており、それに伴い価格も上昇しております。
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