コンテナ船のターニングポイント
3月に入り、次のような話をあちらこちらで耳にしています。
わずか7年前に6千万ドルで製造されたコンテナ船が、製造価格の10分の1以下でスクラップとなりました。理由は単純でコンテナ船が多すぎたことです。その犠牲の象徴が韓進海運の経営破たんと言えます。2008年以前の安定した経済成長と低金利が、多くのコンテナ船を製造してしまったというわけです。
スクラップ処分されているもう1つの理由はパナマ運河にあります。
パナマ運河は13,000TEUのコンテナ船まで利用できるようになりました。その結果として、小さなコンテナ船の処分に加速がついてしまいました。
ここ数年、値下げが続いていた海上運賃も今年は前年比12%ほど上昇するのではという見方もあります。
日本の中古コンテナ市場に目を移すと、40フィートハイキューブについては在庫不足から継続的な価格上昇がみられます。
また、40ftハイキューブの影響を受け20ftコンテナや40dcコンテナにも値上がり感が出ているようです。
パナマ運河は13,000TEUのコンテナ船まで利用できるようになりました。その結果として、小さなコンテナ船の処分に加速がついてしまいました。
ここ数年、値下げが続いていた海上運賃も今年は前年比12%ほど上昇するのではという見方もあります。
日本の中古コンテナ市場に目を移すと、40フィートハイキューブについては在庫不足から継続的な価格上昇がみられます。
また、40ftハイキューブの影響を受け20ftコンテナや40dcコンテナにも値上がり感が出ているようです。
私どもDAXとしては、このような状況下においても可能な限り、中古コンテナを安定して皆様へご提供できるよう努力してまいりますので引き続き皆様からのお問合せ、ご相談をお待ちしております。
